どうも、子育てに奮闘中の…整理パパこと ひなさく(@hinasaku365)です。
みなさん、自分にとって都合のいいことばかり発言してしまっていること…ありませんか?
誰かから聞いたこと、どこかで読んだ本の内容…それらを自分なりに解釈して、アウトプットしている人はとても多いと思います。
むしろ、人間にはそういう習性が備わっているもの。
そこで、今回 人間は都合よく再現する動物である(認知バイアス)という点について、考えてみました。
これは本質的なことなので、崩壊しかかった新米パパにとっては絶対に気づいておくべきポイントだと思っています。→ 崩壊パパ必見!「気づく」ことの大切さ
この本質に気づけば、思考の把握だけでなく、思考のコントロールができるようになるはず!

新米パパには、思考のコントロールが超~重要!!
是非、何かを感じ取っていただければ!
Let’s SHUTT LIFE!!
目次
人間は楽をしたい。認知バイアスを都合よく利用する。
人間は、なるべく楽をしたい動物なので、ひっきりなしに入ってくる情報の取捨選択は、バイアスに委ねてしまいます。
0から自分の力だけで処理するのは、とてつもなく労力がいります。それを体は知っている…。
無意識にパクって、選択の手間・考える手間を省いてるわけです。
結局は真似なんですよね。
つまり、「認知バイアス」というものを都合よく利用して、アウトプットしているってことです。

せっかく情報を入れるなら質の高い情報を取り込みましょうね!
良い情報が入る仕組み作り
認知バイアスとは?
認知バイアスは簡単に説明すると、「思考の偏り」のこと。
思い込みとか勘違いですね。
自分はこうだと思いこんでいるが故、自分自身を客観的に見れない。
良くある話が、自己評価と他者評価ではギャップがあるということ。
「認知バイアス」は人間にとって、とにかく楽なんです。

みーんな、思い込みすぎってこと。
認知バイアスの種類
いろいろあるので、代表的なものだけ簡単に紹介しておきます。
・自己奉仕バイアス
問題の原因をすべて外に向けて、自分を守る。他人の性格に原因を向けることもある(=根本的な帰属の誤り)。
・確証バイアス
自分にとって都合のいいことを信じる。確証されていない事実でさえ信じてしまう。A型は几帳面とか。自分に同意する人物に同意したがるとか。
・後知恵バイアス
物事が起きてからそれが予測可能だったと考える。後出しジャンケン。
・信念バイアス
「結論が妥当であれば、その議論や過程までも正しい」と誤認する思考のクセ。
・ダニング=クルーガー効果
優越の錯覚。能力の低い人は自分を過大評価し、能力の高い人は自分を過小評価するなど。
・ハロー効果
対象者が持つ顕著な特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる。第一印象での判断など。
・外部誘因バイアス
自分の動機は不純ではなく、他人の動機は不純だと判断してしまう。

ある意味、人間ってすごいですよね。
頭の中のほとんどがバイアスじゃないか?
背景としてある人間の心理
- 他人から嫌われたくない心理
- 自己肯定
- 知的欲求と知的快感を得たい心理
- 曖昧な記憶
- 過信
- 自己防衛
- 人間が自分自身の不適格性を認識すること(メタ認知)ができないこと
こういう心理があるからこそ、バイアスというのが成立するわけです。
心を開けない人の特徴 も、これらの心理と関係性がありますね。

誰しもが、どれかには当てはまりますよね?
認知バイアスありきの生き方 ~思考をコントロールする方法~
このように、人間は多くのバイアスを持ちながら生きています。
これは本能的要素が強いので、捨てることは不可能だと言えます。
だからこそ、これらの認知バイアスとうまく付き合っていくことが大事。
後ほど説明しますが、思考をコントロールする方法でもあります。

バイアスありきで生きるってことです!
「人間は都合よく再現する動物」という本質に気づくべき
バイアスって、言い換えると「都合のいい解釈」なんですよね。
結局人間は、モノゴトを都合よく解釈して、それを再現していく動物だと言えます。
入ったものを都合よく解釈するようになり、都合よく出すようになる。
入ったものしか出せない。
これは、※トレードオフの本質(入り口と出口がある) とも関連性があります。
流れをまとめると…
- 人間はインプットとアウトプットを繰り返しながらバイアスを形成していく
- 何かしらの影響を受けることで、バイアスが形成されていく
- バイアスを都合よく利用しながらアウトプットをしていくようになる

この本質に気づけるかどうかがカギ!
思考のコントロールができるようになりますよ!
本質に気づくメリット「思考のコントロールができる」
思考のコントロールができる
- インプットとアウトプットに敏感になれる
- 思考の形成を客観視できる
インプットとアウトプットに敏感になれる
「バイアス経由で人間は再現する」といった本質に気づくだけで、インプットとアウトプットに敏感なることができます。大きなメリットです。
人間の体内に入るモノゴトに注意深くなり、体内から出ていくモノゴトに意識を集中できるようになります。
思考の形成を客観視できる
このことを俯瞰して見ることができれば最高です。
何に影響を受けて思考が作られて、発信した思考は何に起因しているのかを客観視できるということ。
自分自身だけでなく、第三者にまで目を向けることができれば、それほど達観したものはないです。
「人間は都合よく再現する動物」という本質に気づくだけで、思考のコントロールができるようになるのです。
特に、新米パパは、情報が乱雑に入ってきやすく、頭の中がごちゃごちゃになってしまいます。
要チェックですよ!

思考のコントロールは、豊かな生活に向けて絶対にポイントになってきます!
身に着けちゃいましょう!
まとめ 「認知バイアスはありきで、思考をコントロールすべき」
人間は楽をしたい動物であるが故に、思考を偏らせます(認知バイアス)。
インプットとアウトプットを繰り返しながらバイアスを作り上げていき、その認知バイアスを都合よく利用して、アウトプットをするようになります。
この全体像を、肚落ちさせておくことで、思考のコントロールが楽になるはず。

僕自身はずっと気づけていませんでした。
この点に気づいたことで、冷静にモノゴトを捉えられるようになってきた気がします。
育児・家事・仕事 に追われる毎日。
あらゆるインプットとアウトプットに敏感になっておかないと、本質から反れた判断をしてしまいます。
思考のコントロールができずに、子供に怒ってしまったり…妻に文句を言ってケンカになったり…
そういうことを減らすためにも、今回紹介した「人間は都合よく再現する動物」という本質について、皆さんなりに考えていただければと思います。
ちなみに…、夫婦円満の秘訣 w

思考のコントロールをして、豊かな時間を創っていきましょう!
では、みなさん、
シュッとした人生を!!
※ 豊かさとは?
▼ 思考のコントロールをサポートしてくれる本
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