どうも、子どもがこぼした ごはん粒 を高確率で踏んでしまう整理パパこと ひなさく(@hinasaku365)です。
みなさん、完璧主義の人と出会ったことがありますか?
完璧主義の人はなかなかうまく人生をコントロールできずに苦しんでいるというケースが多いのではないでしょうか?
完璧主義が原因でつらい思いをしている…
完璧主義が克服できない…
そうお悩みの人向けに、自分なりに完璧主義について整理してみました。
完璧主義をやめたいけどやめられない人、
完璧主義が原因でつらい思いをしている人には是非とも見てほしいです。
少しでも豊かな人生になるきっかけになれれば嬉しいです。
きっと変われることでしょう!!
Let’s SHUTT LIFE!!
↓↓ シュッとCheck! ↓↓
目次
完璧主義度チェック
まずは自分の完璧主義度合をチェックしてみてください。
この記事を見ていただいている人は「完璧主義を克服したい人」だと思いますが、まだ自分が気づいていないことや勘違いしていることもあるかもしれません。
また、中には「自分が完璧主義かどうかよくわからない人」もいるかもしれません。
自分が完璧主義かどうかをチェック項目から判定できると思いますので、是非チェックしてみてください。
対人関係
- 自分の意見や主張は曲げたくない。
- 人の意見はあまり聞き入れたくない。
- 意見の違いが原因で周囲の人と衝突してしまうことがある。
- 他人の短所・悪いところがよく目について気になる。
- 周囲からどう思われているか気になる。人の目を気にしてしまう。
- 周囲の人よりも、自分は優れていると思う。
- 他人と自分をよく比較してしまう。
- 人から注意されるとムッとすることがある。
自己認識
- 頑張っている自分の姿が大好き。
- 自分は比較的頑固な方だと思う。
- みんなから好かれたい気持ちは常に心にある。
努力
- 自分の欠点を常に直そうと努力している。
- 理想が高く、今の自分に満足できない。
- 「~でなければ」という意識で頭の中がいっぱい。
正義感
- 正義感が強く、不正や不平等は許すことができない。
- 自分は正しいことをしているといつも認識している。
ミス
- 小さな間違いやミスは見過ごすことができない。
- 失敗を恐れてしまう。
- 失敗やミスをしてしまうととても落ち込んでしまう。
- いつまでも過去のことを気にしてしまう。
生活
- いつでも時間に追われている。
- 毎日の生活でやるべきことが多い。
いかがだったでしょうか?
当てはまる項目が多い人は完璧主義の傾向がより強いはずです。
完璧主義者の心理・特徴 9選
完璧主義者の人ってどういう特徴があるの??
何においても課題を克服するためには特徴を把握しておく必要があります。
完璧主義者の心理や特徴を理解して、完璧主義をやめられるようにしていきましょう。
1.自分大好き人間
とにかく自分が大好きです。自分の嫌なことも、なぜか大好きです。
特に頑張っている自分が好きな傾向があります。
「誰々さんのために精一杯頑張っている自分が大好き」
「この高い目標に向かって頑張って努力している自分が大好き」
このように、頑張っている自分だから周囲に認められるんだという気持ちがとても強いです。(思い込みであることもある)
2.自分目線で他人と比較する
自分が大好きだという思いがあるがゆえ、他人のことが気になってしまいます。
自分と違った考えや、自分の思うように動いてくれない人が周囲にいるととにかくイライラしてしまいます。
そして、居ても立っても居られず、その他人にまで完璧であることを強要してしまうのです。
3.信じるべきは自分
自信を持つことはとてもいいことです。
ただし、適度に自信を持つ必要があります。
完璧主義者はまるで自分が神様であるかのように自分自信を信仰してしまう傾向があります。
そこまで自分を信じてしまうと、他人に対しても自分の考えを押し付けるようになってしまい、周囲との関係性を悪化させてしまいます。
4.強烈な認められたい願望
とにかく周りから認められたいと思っています。
承認欲求がとても強いのです。
周囲から認められる感覚で自分を保ち、そこに生きがいを感じます。
勘の鋭い方ならお気づきかもしれませんが、
自分が大好きで自分目線で比較するのだけど、結局は周りの目を気にして生きているということになります。
5.異常なほどに高い理想(幻想を追い求める)
強烈な承認欲求をもっているがゆえ、目標・理想は高く掲げてしまいます。
むしろ高い理想に向かっている自分がステキと感じています。
周囲の人が「その目標は現実的ではないのでは?」と思っていても、完璧主義者本人は「これぐらいできないでどうするの?」という感覚です。
ここまでくると周囲からは、もはや幻想を求めてさまよっている状態であるかのように見えます。
そして、自分の異常なほどに高い理想を周囲にも求めてしまうため、そこでギャップが生じたりするとイライラして他人に当たってしまったり、時にとても落ち込んでしまいます。
鬱になる要因でもあるので、注意が必要ですね。
6.周囲にも完璧を要求する
完璧主義者は自分だけが完璧を追求するのではありません。
周囲の人にも自分の完璧を要求してしまいます。
仕事に限定されたことではなく、家族や友人・恋人にさえも自分の完璧を求めてしまいます。
そりぁ確実にギャップが生まれますよね?
ギャップが生じた瞬間が、衝突の瞬間です。
相手がよほどの理解者でない限り、亀裂は解消されることはありません。
関係性が悪化し、孤立してしまうことももちろんあります。
ただし、本人は孤立したとしても、完璧を追求することを優先してしまうこともあります。
人生がなんのためにあるのか?を考えると、とてももったいないことだと思います。
7.100%全力で頑張ることが当たり前
すべてにおいて全力で取り組みます。
悪いことではないのですが、行き過ぎてしまうと良くないことになってしまいます。
別に少し手を抜いてもいいところも100%全力で取り組んでしまうので、周囲の人からすると、しんどい感情を抱いてしまったり、日本人的に言えば「空気読めよ…」っていうことが多々あったりします。
冗談が苦手で、ふざけるということができないので、生真面目な性格が苦手な人からは一線ひかれてしまうこともあります。
状況に応じて力の入れ具合は調整したいものですね。
8.結果を求めすぎてしまう
完璧主義の人は結果にこだわる傾向があります。
根が真面目なので、当初に設定した高い目標をなんとしてでも達成しようと思います。
結果を出すというのはとても大事ことで素晴らしいことです。
ただ、この意識の強さが周囲にピリピリとした雰囲気をつくってしまい、良くない方向に行ってしまっては元も子もありません。
周囲からは絡みたくないと思われたり、扱いにくいということで避けられたりしてしまっては人生のロスになってしまいます。
なるべく避けたいですよね。
9.100点以外は不合格
極端かもしれませんが、100点以外は不合格という感覚を持っていたりします。
完璧主義者は無意識に100点を目指してしまいます。
よって、80点の結果が返ってきたら、(気持ち的に)0点として相手に突き戻すか、自分で100点にまで引き上げてしまいます。
完璧主義者が自分で100点に引き上げた場合でも、突き返した場合でも、相手側からするといい気持ちではありません。
しかし、本人はそんなことは気にもならず、100点を求めます。
こういうことの積み重ねが、人間関係の信頼を損ねてしまうことに繋がります。
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理解できていますか? 完璧主義を治すべき理由
完璧主義になってしまう原因は??